現在大きな盛り上がりを見せているvalorant。非常に競技性が高いことから競技としても高い人気を誇ります。
今回はそんなvalorantに登場するエージェント・チェンバーについて紹介します!!
チェンバーは現在どのマップでも高い採用率があり、コンペはもちろん、世界大会でも多くのチームが採用していたほどのぶっ壊れキャラなのでぜひ最後までご覧ください。
チェンバーとは
valorantには現在19人のエージェント存在しますが、役割によって4つに分類されています。
まずは先陣を切って味方を導く「デュエリスト」、味方をサポートすることに長けている「イニシエーター」、戦場を文字通りコントロールする「コントローラー」、エリアを防衛することに特化した「センチネル」の4つです。
そして今回紹介するチェンバーはセンチネルに分類されます。センチネルは拠点を防衛することに特化しており、1人で相手チームに圧力がかけられます。
さらにチェンバーはスナイパーに特化したエージェントなので相手が不用意に顔を出すと倒されかねないため、敵の進行を遅らせることができるエージェントです。
チェンバーのアビリティ紹介
C トレードマーク
必要クレジット | 200 |
最大所持数 | 1 |
トレードマークは範囲内に入った敵を検知して足止めさせるトラップを設置できるアビリティです。
自分もしくは味方が使うとどこに置いてどこまでが範囲かミニマップで確認することができますが、敵からは確認できないので厄介なアビリティです。
また、敵がトレードマークに引っかかったらチェンバーに通知が行くのでチェンバーは敵がその場所にいることを察知できます。
引っかかった敵も足が遅くなるスロウ状態になるので、簡単にその場を離れることができません。
Q ヘッドハンター
必要クレジット | 1発当たり150 |
最大所持数 | 8 |
頭部ダメージ | 159 |
胴体ダメージ | 55 |
脚部ダメージ | 46 |
ヘッドハンターはチェンバーお手製のマグナムです。ダメージは800クレジットで購入できるシェリフと全く同じとなっています。
弾数がシェリフよりも少ない代わりにシェリフよりも優れている点が2つあります。
1つ目はADSできる点です。シェリフはADS,つまりファントムやヴァンダルのようにオルト射撃で覗き込みできませんでしたが、ヘッドハンターはオルト射撃ボタンを押すことでADSができるようになります。
これにより、ヘッドショットを狙いやすいです。
2つ目は威力減衰がない点です。シェリフは30mまではヘッドハンターと同じ威力が出ますが、それ以降の距離は威力が減衰、特に頭部ダメージは159から145へと落ち、ヘヴィーシールド込みの相手をう一発で倒すことが不可能に。
これはシェリフ最大の欠点だったのですが、それがないヘッドハンターは先ほどのADSができる点も踏まえてエコラウンドでも撃ち勝てるチャンスが十分にあります。
E ランデブー
必要クレジット | 無料 |
最大所持数 | 1 |
クールタイム (アンカー破壊時) | 30秒 (45秒) |
ランデブーは瞬間移動ができるアビリティです。2つのアンカーを通して約30mまでなら瞬時にテレポートができます。
無料で使えるので最初のラウンドから積極的に使用できます。
しかし初めての方はアンカーを1つ置いただけでテレポートできると勘違いしがちです。必ず2つアンカーを設置しておくのを心がけてください。
相手と撃ち合って倒したら敵のカバーが来る前にテレポート、なんて使い方もできるチェンバーの強さを裏付ける特徴的なアビリティです。
X ツール・ド・フォース
必要ポイント | 8 |
弾数 | 5発 |
頭部ダメージ | 255 |
胴体ダメージ | 150 |
脚部ダメージ | 127 |
最後はアルティメット、ツール・ド・フォースの紹介です。
このアビリティはチェンバーお手製のスナイパーライフルが使えるようになります。このスナイパーは弾数こそ少ないもののオペレーターとほぼ同じ性能を持っています。
ですがオペレーターと違う点が1つあります。それがスロウ状態です。
敵を倒したら敵がっていた場所を中心にトレードマークと同じスロウ効果を持つエリアが発生します。
これによって他の敵がカバーで出てきづらい状況を作ることができるのです。
ちなみに名前の「ツール・ド・フォース」ですが、由来はおそらくチェンバーの故郷であるフランス名物の自転車ロードレース、「ツール・ド・フランス」をもじったものだと思われます。
チェンバーの各アビリティの使い方
トレードマーク
トレードマークは敵、それも裏取りをしてくる敵に対して有効なので攻めであれば自分たちが向かうサイトではないサイトからやってくる敵を検知するような場所に置くと良いでしょう。
また、似たよく似た効果を持つキルジョイのアラームボットがありますが、アラームボットはキルジョイ本人が一定距離以上離れると機能してくれなくなります。
対してチェンバーのトレードマークはそのような制限がないので、味方にキルジョイがいるときはそれを考慮して離れた場所に置くことを考えてもよいと思います。
また、トレードマークは敵が引っかかったときはもちろん、敵がトレードマークに気づいて壊したときも「トラップに気づかれた」というセリフを発します。
ですので足止めはできないものの、その場所に敵がいることに気づくことができます。
守りのときもラークしてくる敵を検知したりと攻めのときとあまり使い方は変わりません。
ヘッドハンター
ヘッドハンターは攻守どちらも最初のラウンドやエコラウンドで役立ちます。特に最初のラウンドでは実質トレードマークを購入しながらシェリフを購入していることができます。
ですがそれ以外ではあまり使用しないので購入する必要がありません。しかし裏を返すと他のエージェントが購入する必要があるアビリティを買わないで済む、つまりクレジットが浮くので金額が高いオペレーターを購入する資金を貯めやすいというメリットととることができるでしょう。
チェンバーはオペレーターやマーシャルといったスナイパーライフルと非常に相性が良いエージェントなので、バイラウンドで購入しなくてもよいヘッドハンターは小回りが利きます。
ランデブー
チェンバーはスナイパーライフルと相性が良いエージェントだと言いましたが、それがこのランデブーが理由となっています。
オペレーターでロングなどの遠距離からの射線を通しやすい場所で構えておき、1人倒してランデブーをすぐに起動させる、こうすることで敵のカバーによってこちらがやられるリスクを減らしながら1ピック持っていける可能性があるので、ローリスクハイリターンな行動を敵に押し付けることができます。
そしてこのムーブが非常に厄介なのです。こちらはいきなり人数有利が取れている状態ですし、相手はこちらがオペレーターで覗いている以上、不用意にサイトに入れません。
もし自分が守っているサイトに敵が来なくてもランデブーでテレポートすることで、より早くもう1つのサイトに寄れるのも十分強いので意識してみましょう。
また、ランデブーはちょっとした障害物の上に設置できるので、相手が意識しにくい高所やオフアングルで待つこともできるのも非常に強力です。
ツール・ド・フォース
ツール・ド・フォースはオペレーターとほとんど同じ性能なので、先ほどの1人持って行って即ランデブーといったムーブで大丈夫です。
ですが、こちらはポイントさえ貯まれば無料なので、味方がエコラウンドのときに油断した相手をぶち抜いたりできますし、バイラウンドだけど味方が1人クレジットが足りないといったときに浮いたお金で買ってあげることもできるので地味ですが強いです。
また、オペレーターと違って死んでも武器を落とさないので、相手にオペレーターを拾われる心配がないのもありがたいですね。
やはりオペレーターですと強力な分、倒されると敵に回収される可能性が高いのですが、こちらはその心配がありません。
チェンバーの立ち回り
チェンバーはエリアを防衛することに特化した「センチネル」に分類されるエージェントです。そのため守りのときは無類の強さを発揮します。
特にロングの射線が通せるヘイヴンのCサイトやパールのBサイトなどはチェンバーのテリトリーと言っても過言ではありません。
ですので守りのときはそういったサイトがある場合はそちらを任せてもらい、他の味方には逆のサイトやミッドを見てもらうような指示を出しても良いです。
ですが守りでは簡単に圧をかけられるものの、攻めでは活躍するのは難しいです。デュエリストのような前に出るスキルやイニシエーターのようなフラッシュでカバーすることができません。
なのでサイトに入るときは後ろを警戒したり、味方の後ろをついて行ってカバーする、ラークして敵の背後を取るといったムーブを心がけしましょう。(ただしラークや裏取りのし過ぎに注意)
そしてエリアが取れてスパイクをプラント出来たら、プラントが見える離れた場所で敵を待ち構えたりしましょう。
攻めと言えど一度プラントしてしまえば、あとは守りを似たようなシチュエーションになるので、大活躍できるチャンスが生まれますよ!
まとめ
いかがでしたか?今回はVALORANTに登場するエージェント・チェンバーについて解説しました。
チェンバーはエリアを防衛するスキルが高いセンチネルに分類され、オペレーターなどのスナイパーに狙われる恐怖を相手にかけ続けることができます。
チェンバーはどのマップでも使いやすい万能キャラなので、ぜひ練習してたくさん敵をスナイパーでぶち抜く快感を味わってみてくださいね!
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