この記事では超王道マウス・logiccolのG703をレビューします!
このG703は初心者の方やマウスの沼にハマっている方にとってぜひおすすめしたいマウスなのでぜひ最後までご覧ください。
また、Logicoolで一番有名なマウスLogicool G PRO Xとの比較も行っているので、ぜひ参考にしてみてください!
G703の基本情報
見た目
まずはG703の見た目から見てみましょう。G703の起動時の見た目はこちら。
マウスホイールの部分とGのロゴの部分が光っているのが分かります。こちらは七色に色が変わりながら発色しています。
この発色はマウスホイール部分(プライマリ)とロゴで別々に光らせ方を設定できる ようになっています。(詳しくは後述のLogiccol G HUBの項目を参照)
もちろんライトをオフにすることができるのでちらついてゲームに集中に集中できないのではないかという心配はいりません。
基本情報・スペック
次はG703の基本情報を見ていきましょう。G703の基本的なスペックはこちら
値段 | 8910円 |
重さ | 95g |
ボタンの数 | 6 |
バッテリー持続時間 | 35時間or60時間 |
DPI | 100~25,600 |
値段
値段は公式サイトでは8910円でした(執筆現在)。スペックはこの後解説しますが、このスペックそして無線マウスであることを加味するとかなりお手頃な価格と言えるでしょう。
Logiccolのマウスと言えばG PRO Xですが価格は約18000円で、初心者にはなかなか手が出しづらい価格であることは否めません。
G PRO Xの対となるRazerのDeathadderも1万円を超す価格なので、G703の1万円を切る価格はチャレンジしやすい良心的な価格設定ですね。
ちなみに私は近くの家電量販店で購入しましたが、さらに安く7800円ほどで購入できました。
重さ
現在マウスは軽量化と小型化がブームです。G PRO Xは63g、大きさも小ぶりでまさにそのブームを地で行くスペックになっています。
その点G703は重さが95gでやや重め。ですが実際に使ってみると意外と気になりませんでした。
しかし女性の方や力に自信のない、ローセンシの方は長時間使用すると疲れてしまう可能性があるので注意が必要です。
逆にもっと重さが欲しいという方は10gの重りが付属するので105gにできます。
ボタンの数
ボタンの数は左右のクリック、サイドボタン2つ、マウスホイール、DPIボタンの計6個です。
サイドボタンの数はFPSに適した数ですが、MMOやMOBAといったゲームをする際は物足りない印象を受けました。
そもそもG703はFPSを意識して作られたマウスなので2個で十分なんですけどね。
DPIボタンは購入時はあらかじめ設定されたDPIに変更する専用のボタンですが、G HUBで設定すれば普通のボタンとして使用できます。
ちなみに私はゲーム内でピンを指すキーとして割り振っています。
バッテリー持続時間
バッテリーは購入時のライティングであれば35時間、ライトをオフにすれば60時間持続するようです。
私はこまめに充電するタイプなのでライティングありでもこれだけ使用できれば十分なのですが、めんどくさがりな方はライトをオフにした方が良さそうです。
DPI
DPIは100から25600DPIまで自由に変更できます。実際にはそこまで高いDPIは使用しませんが…
購入時はDPIボタンを押すことで400,800,1600,3200が設定されています。
内容&付属品
G703を購入したときに入っていた内容物はこちら。
まずは先ほどあげたおもり。おもりは10gとなっており、マウスが軽すぎて扱いづらい場合に使用します。
マウスへの取り付け方はソール部分のGの刻印がされている場所にへっこみがあるのでそこを押すとふたを外すことができます。
そこに重りをはめてふたを戻すと取付完了です。取り付けも取り外しもカンタンにできるので楽チンです。
ですがそもそもG703 は無線マウスの中では重い部類に入るのでおもりは使わなくても大丈夫だと感じました。
G703の特徴
次はG703の特徴を見ていきましょう。
無線
まずはG703の大きな特徴である無線です。現在マウスには有線と無線の2種類がありますがそれぞれにメリット・デメリットが存在します。
有線 | 無線 | |
種類 | 豊富 | 少なめ |
値段 | 安価 | 高価 |
電源 | コード | 充電 |
安定性 | 安定 | 不安定 |
操作性 | 低め | 高い |
上の表はそれぞれのメリット・デメリットを大まかに並べたものです。
有線は種類が豊富かつ値段が1万円を切ることが多いことに加え、コードで接続しているので通信の安定性が高いことがメリットです。
反対にコードがあるため操作感が損なわれやすいことがネックとなっています。
無線の方は有線と比べて値段も高く、電源も充電しなければならないといった問題点が目に付きます。ですので無線よりも有線の方が良いじゃん!と思われるかもしれません。
ぱっと見無線が有線に勝っているのは操作感ですがこの操作感の良さがとてつもないメリットなのです。
有線の画像
有線はコードで接続しているのでやはりそのコードによって操作感が損なわれてしまいます。細かなエイム操作を担当するマウスはこのわずかな違いは大きく響きます。
また、通信の安定性も有名なメーカーのマウスであれば優先に負けない安定性を持つものもあります。(もちろんG703も高い安定性を持っています)
そして今回紹介しているG703は高い安定性と操作感、そして無線なのに1万円を切る低価格を実現しているマウスです。
右手専用
G703は左右非対称の形をしているため、右利き専用となっています。ですのでより直感的にマウスを握ることができます。
特に親指側の側面は少しへこんだシェイプをしているのでおさまりが良い印象を受けました。このことから特にかぶせ持ちの方におすすめと言えそうです。
DPI変更ボタン
G703ではDPIを即座に切り替えられるボタンがマウスホイールの下についています。
G RPO Xは底面にボタンがあるのでいちいちひっくり返す必要があるのですが、その点G703はカンタンに切り替えることが可能。
まあ一度自分に合った数値を見つけられればコロコロDPIを変更する場面なんてこないんですけどね。
Logicool G HUBの紹介
次はLogicool G HUBの紹介をします。Logicool G HUBとはLogicool製品の設定を変更することができるアプリです。
アプリを開くとこのような接続されているデバイスが表示された画面になります。私は現在Logicool製品はこのG703しか使用していないので1つだけ表示されています。
デバイスの部分をクリックするとさらにこのような画面に進みます。そしてここではマウスホイール部分とロゴ部分のライティングを設定可能。七色に変化するスピードや明るさといった細かな設定も可能のようです。
そしてこの画面では感度も設定ができます。初めはデフォルトの4つの感度が設定されていますが、私がしている設定のように感度を1つの値に固定することも可能です。
また、ボタンの割り当ても設定できます。デフォルトではサイドボタンは進むと戻るが割り当てられていますが、他のキーも割り当てることが可能です。
もちろん他のボタンも同様に変えられます。仕事でコピペをする機会が多いのであればサイドボタンにcrtl Vとctrl Cを割り当てて1つのボタンで行えるようにできますし、自分で好きなマクロを設定することもできるので非常に使い勝手が良いです。
私はG703はゲームでしか使用しないので設定していませんが、作業でも使いたい方はぜひ触ってみてください!
G703はどういう人におすすめか
今までG703の特徴などを見ていきましたがではどういった人にG703はおすすめなのか。それは主に以下の3つに当てはまる人です。
・初心者
・コスパを重要視する人
・マウス沼にハマっている人
このうちどれか1つでも当てはまる人にG703は特におすすめできます。
初心者
まずは初心者の方。
PCでゲームをしたことがない初心者の中でどんなマウスを使えば良いか分からなくて悩む人も多いと思います。
ですがこのマウスは考えずに握ったときに正しい持ち方になるような設計になっているので間違いありません。
また、値段も1万円を切るので手を出しやすい点もありがたいところ。G PRO Xも多くのプロが使用しているマウスでおすすめですがやはり高いのがネックですよね。
その点G703は手を出しやすいですし、失敗しても痛くないのでチャレンジしやすいと思います。
コスパを重要視する人
G703はコスパ重視の人にもおすすめできます。
何回か言った通りG703は高性能な無線マウスとしては1万円切りという破格の値段なので非常にコスパが高いんです。
ですのであまりお金はかけられない、でも良いマウスが欲しい人にはうってつけのマウスだと言えるでしょう。
マウス沼にハマっている人
最後はマウス沼にハマっている人です。
一度沼にハマるとなかなか抜け出せないですよね。
そんな時には一度ベーシックなマウスに戻ることで何が足りないのか、何がいらないのか判断しやすくなります。
なのでそこから自分に最適のマウスを探すこともできます。
値段も安いので一度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?今回はLogicoolのG703をレビュー・紹介していきました。
G703は1万円を超えることも珍しくない無線マウスの中でも高コスパで知られる超王道マウスです。
この機会にぜひG703を使用してみてはいかがでしょうか?
コメント