現在大きな盛り上がりを見せているvalorant。非常に競技性が高いことから競技シーンも注目されています。
今回はそんなvalorantに登場するエージェントの1人・スカイについて解説します！
スカイは持っているアビリティのおかげでどのマップで採用しても活躍できるエージェントですのでぜひ最後までご覧ください。
スカイとは
valorantには現在19人のエージェント存在しますが、役割によって4つに分類されています。
まずは先陣を切って味方を導く「デュエリスト」、味方をサポートすることに長けている「イニシエーター」、戦場を文字通りコントロールする「コントローラー」、エリアを防衛することに特化した「センチネル」の4つです。
そして今回紹介するスカイは「イニシエーター」に」分類されます。イニシエーターは味方のサポートをすることに特化しています。
デュエリストがエントリーしやすいようにしてあげたり、警戒が薄くなりがちなミッドを抑えたりと、できることが多いエージェントです。
スカイのアビリティ紹介
C リグロウス
| 必要クレジット | 200 |
| 最大所持数 | 1 |
| 回復量 | 100 |
まずはリグロウスの紹介です。簡単に言えば味方を回復させる能力ですが、現在valorantでヒールができるアビリティが使えるエージェントは2人しかいない貴重なアビリティとなっています。
もう1人のセージとの違いは範囲で回復ができる点です。セージは1人しか回復できませんでした。
ですがスカイは発動中に範囲内にいる味方全員を同時に回復可能。そして回復量も上限は100と決まっているものの、同時回復させれば合計体力100以上回復ができます。（それぞれ100回復できる）
ちなみに回復できている味方の数は両手のつぼみ（花）の数で一目で分かるようになっています。
Q トレイルブレイザー
| 必要クレジット | 250 |
| 最大所持数 | 1 |
次はトレイルブレイザーの紹介。通称狼や犬と呼ばれるアビリティですが、操作できる狼を生み出すことができるアビリティとなっています。
操作可能な狼はジャンプと噛みつきが可能で、嚙みついた相手に30ダメージとスタン効果を付与します。
相手はこの狼を撃つことで壊すことができますが、意外と硬く簡単には壊せません。
ちなみに噛みつきは1度行うと終わってしまうので、噛みつく相手はよく吟味しましょう。
E ガイディングライト
| 必要クレジット | 250（1つ目は無料） |
| 最大所持数 | 2 |
| クールタイム | 40秒 |
次はガイディングライトの紹介。通称鳥と呼ばれるこのアビリティは一言で言うとフラッシュバンです。
ですがただのフラッシュよりも何倍も強いです。それは索敵にも使えるから。
誰もフラッシュを喰らわなければ爆発音だけですが、このフラッシュに引っかかった敵がいると炸裂時に甲高い声で鳥が鳴いてくれます。
これを利用して疑似的な索敵も行えるのです。しかもこの鳥は撃っても壊れないので敵がいたら確実に当てることが可能。これがものすごく強いです。
もう1つこのアビリティが強い理由があります。それが融通の良さです。
フラッシュはほかにも使えるエージェントがいます。ですが、その軌道やタイミングまでは変えることができません。
フェニックスであれば必ず角で使う必要がありますし、KAY/Oであればそれぞれ炸裂するまでの時間が決められています。
ですが、ガイディングライトは鳥が飛んでいく軌道を変えられ、さらに炸裂するタイミングも自分で決めれるので使い勝手が非常に良いアビリティとなっています。
X シーカー
| 必要ポイント | 7 |
最後はウルト・シーカーの紹介です。このアビリティは発動時に自分から近い敵を3体まで追跡する玉？を放ちます。
発動すると敵を追いかけるのですが、かなり距離が離れていてもしつこく追いかけてくるのでほぼほぼ逃げることができません。
なので敵3体の居場所がノーリスクで分かってしまう強力なウルトです。
敵は撃つことで壊すことができますが、このアビリティは敵を視認するとスカイが「見つけた」とセリフを発してくれるので居場所自体は分かるような新設設計になっています。
壊さずに食らうとオーメンのパラノイアやレイナのリーアのようなブラインド状態にできます。
スカイの各アビリティの使い方
リグロウス
リグロウスは回復アビリティなので、味方のHPが減っていたら使ってあげましょう。ですが味方にセージがいる場合はどちらのヒールが良いのか区別できると良いかもしれません。
| スカイ | セージ | |
| 対象人数 | 範囲内全員 | 1人 |
| 回復量 | 100 | 60 |
| クールタイム | 使い切ったら終わり | 45秒 |
| 使い方 | 長押し、対象 が見えているのが必須 | 対象を視界に入れて 使用するだけ |
| 自分 | 回復できない | 回復できる |
上の表はセージとスカイのヒールを簡単に説明したものですが、やはり複数人の回復はスカイに軍配が上がります。
ですがスカイは一度使いきったらそのラウンドは回復できないですが、セージはまた回復できるというメリットがあります。
回復量に関してはスカイは同時に回復させれば100以上のHPを合計で回復できますが、セージも何回でも使えることを考慮するとどちらが劣っているとも言いがたい状況です。
しかし、スカイがセージに劣っている点が2つあります。1つ目は使用しているときです。
スカイは射撃ボタンを長押ししている間回復できるという仕様上、回復中は無防備な状態になってしまいます。
ですが、セージは一度回復を起動させれば、回復しながら自由に動き回ることができます。また、スカイは範囲がありましたが、セージは見える範囲であればどんな距離でも回復させることができるのも優れているポイントでしょう。
2つ目の劣っているポイントは自分を回復できない点です。セージは自分を回復できましたが、スカイは自分を回復できません。味方を回復できればいいと思うかもしれませんが、使ってみると
じ、自分も回復したい…
そんな場面に遭遇するんですよね。そうならないセージは強いなあと思ってしまいます。
以上が2人のヒールの違いでした。どちらかしかいない場合はもったいぶらずに積極的に使ったほうがいいですが、もしチームにどちらもいる場合はちょっと考えてから使うのも良いかもしれません。
トレイルブレイザー
トレイルブレイザーは攻めで使うときは簡単です。サイトにエントリーしたいデュエリストを先導するように狼でサイトをクリアリングしましょう。
そうすることでサイトに入ったのに倒されてしまう危険が減ります。
エントリーしたいけど見るとこ多すぎるなぁ…
狼で先にクリアリングするよ！
ありがとう！！
とデュエリストのサポートやミッドの確認など、エリアを広げたいけど倒される危険がある場面で使うと良いでしょう。
守りであればリテイクをする際や攻めと同じくミッドの確認などに使うと良いと思います。
トレイルブレイザーはフェイドのプラウラーと違い、自分の目で直接クリアリングできるので、安全にエリアを確保することが可能です。
ガイディングライト
フラッシュとして鳥を使うのであれば角で使うのが一番強いです。角で使うことによって相手は避けるのがほぼ不可能だからです。
その他にもカーテンやスモークの中から撃つことで角で使用したときと同じように急なフラッシュで相手視点でよけづらいのでおすすめ。
索敵として使うのであればオペレーターを置かれやすいロングに入れると安全にサイトに入ることができます。
狼（トレイルブレイザー）も索敵スキルですが、両者の使い分けは
・攻め…サイト内をクリアリング＝狼
・守り…ロングを警戒＝鳥
の考えで良いと思います。
理由としてはサイトに入るときに鳥ではサイト内に何人いて、どの場所にいるかまでは把握できないからです。
その点狼は自分の目で確認できるので安心だというわけですね。
反対に鳥は相手にフラッシュも入れられるというのが一番のポイントです。特にロングだと明確に差が出ます。
スナイパーは覗いているとフラッシュを避けるのが基本無理なので、フラッシュが刺さります。その間に全員で前に詰めたりできるのです。
また、狼は発動すると遠くまで見渡せなくなるので物理的にロングにいるか確認できません。ですので守りは鳥を使うと良いと思います。
守りで狼を使うのはリテイクするときにおすすめです。
シーカー
シーカーはvalorantの中でも雑に使っても強いウルトの１つです。なので基本どんな場面で使用しても強いですが、タイミングを考えるとより効果的でしょう。
具体的にはラウンド始まってすぐに使うのではなく、少し時間を置いて人数有利が取れている状況などです。
そのような状況では相手は固まって動く、もしくは裏に回ることで油断している敵を背後から襲ってイーブンな状況に持っていこうとするからです。
そういった場面で使うとより確実にラウンドを取得できます。
敵視点ではこちらの意表をついて人数差を埋めたいところ
また、こちらが２人で相手が３人残っているときなども非常に強力です。相手は近寄ってきたシーカーを必ず壊そうとしてくるので、ヘッショラインに置いているエイムを下にずらします。
そのときに顔を出して撃つ、この動きが強いと個人的に思っています。それにフラッシュも合わせるとより撃ち勝ちやすくなりますよ！
とにかくシーカーの使うタイミングはどちらかが人数が欠けているときに使うと良いでしょう。
スカイの立ち回り
スカイはサポートに特化した「イニシエーター」に分類されるエージェントなので、味方の行動に合わせる必要があります。
フラッシュは味方も食らうので、使う際は周囲を確認、難しい場合は一言フラッシュを使うことを報告しましょう。
また、攻めであればサイト内を狼でクリアリング、もう1人イニシエーターがいるのであればミッドを確認してエリアを広げるといった行動も良いと思います。
とにかくスカイは1人で様々なことができるキャラなので、チームにどんな役割が不足しているか、そしてどのような行動が求められるかを考えましょう！
まとめ
いかがでしたか？今回はvalorantに登場するエージェント・スカイを解説しました。
スカイは索敵から回復までなんでもこなせる万能キャラです。
それゆえにどのマップでも腐ることなく活躍できるのでぜひ使ってみてくださいね！
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