非常に競技性が高く、大きな注目を集めているvalorant。先日行われた世界大会では日本のチームZETA DIVISIONが初の世界3位になったことで国内で一躍有名になりましたね。
今回はそんなvalorantに登場するエージェント・KAY/Oを紹介します！！
基本的なアビリティの紹介から、立ち回りなども紹介しますので是非最後までご覧ください。
KAY/Oとは
valorantには現在19エージェント存在しますが、役割によって4つに分類されています。
まずは先陣を切って味方を導く「デュエリスト」、味方をサポートすることに長けている「イニシエーター」、戦場を文字通りコントロールする「コントローラー」、エリアを防衛することに特化した「センチネル」の4つです。
今回紹介するKAY/Oはイニシエーターに分類されます。イニシエーターの特徴としては索敵能力やフラッシュバンなど、戦闘を有利に進める能力を持ったエージェントたちです。
その中でもKAY/Oは敵の能力を封じ込める唯一無二なアビリティを持っています（詳しくはこの後紹介します）。この能力が非常に強力で、同じ能力を持つエージェントがいないため、どのマップでも活躍することができるエージェントと言えるでしょう。
KAY/Oのアビリティ紹介
C フラグ/メント
| 必要クレジット | 200 |
| 最大所持数 | 1 |
まずはフラグ/メントの解説。このアビリティは対応したキーを押すと構え、プライマリもしくはオルト射撃で投げます。そして床に触れるとそれを中心に計4回の爆発が起こります。
この爆発は中心に向かうほど与えるダメージが増え、1回の爆発当たり、最大60、最小40ダメージを与えることができます。
Q フラッシュ/ドライブ
| 必要クレジット | 250 |
| 最大所持数 | 2 |
次はフラッシュバンのフラッシュ/ドライブ。このアビリティは先ほどのフラグ/メントと同様に一度構えた後にどちらかの射撃ボタンを押すことで投げることができます。
スカイのガイディングライトやフェニックスのカーブボールなど、ヴァロラントには変わったフラッシュバンが多いですが、KAY/Oのフラッシュ/ドライブは普通のフラッシュバンで、他のFPS経験者にとってなじみのあるフラッシュバンだと思います。
E ゼロ/ポイント
| 必要クレジット | 無料 |
| 最大所持数 | 1 |
| クールタイム | 40秒 |
最後のアビリティは通称ナイフのゼロ/ポイント。キーを押して構え、プライマリ射撃でナイフを投げます。このナイフは刺さった場所を中心に爆発が起こり、その範囲にいた敵エージェントは8秒間抑制状態に陥ります。
抑制状態とは一切のアビリティが使えない状態のことを指します。そしてKAY/O側はチーム全員が抑制状態になった敵エージェントを確認できる強力なアビリティです。
X ヌル/コマンド
| 必要ポイント | 7 |
| 効果持続時間 | 15秒 |
最後に紹介するのはアルティメット・ヌル/コマンドです。このアルティメットを発動するとKAY/Oはオーバーロード状態になります。
この状態になると武器を構える時間、武器の発射レートの向上、リコイル回復時間の短縮など、打ち合いに有利な性能が付与されます。
また、ゼロ/ポイントのような敵を抑制状態にするパルスを自分を中心にして半径45m発して敵のアビリティの制限も同時に行えます。
そしてこのアルティメット発動以内に倒された場合はダウン状態になり、身動きが取れない状態に。しかし15秒以内に味方から救助されると復活することができます。
なお、復活時の体力はダウン中の体力に依存します。（ダウン時の体力は850、850の状態で復活すると体力100で、425で復活すると体力50となります。いずれの場合もアーマーはありません。）
KAY/Oの各アビリティの使い方
フラグ/メント
フラグ/メントは一言で言えばグレネードなので、敵がいたらイヤな場所に投げましょう。攻めであれば敵がよく待っている障害物の裏であったり、壁に当たると跳ね返る性質を利用して角に潜んでいる敵にダメージを与えることも効果的です。
守りであれば敵がエントリーしてくるタイミングで通路に投げることで足止めすることができます。このアビリティは他エージェントのグレネードスキルと比べて威力が高いので、無視してエントリーしてくることがありません。
爆発している時間も長いので、味方が寄る時間も十分に稼げるのも非常に強力。攻守両方とももったいぶらずに積極的に使用しましょう！
フラッシュ/ドライブ
KAY/Oのフラッシュバンは一見シンプルですが、実際に使ってみると意外と難しいことが分かります。なので使いこなすまでにコツが必要です。
プライマリ射撃だと遠くに投げ、オルト射撃だと下手投げで、近くに投げます。また、2つの投げ方で炸裂する時間も異なり、オルト射撃のほうが早く炸裂します。これを覚えておきましょう。
2つの投げ方の区別として味方をカバーしたいときはプライマリ射撃で遠くから投てき、自分が敵と勝負したいときはオルト射撃の投げ方と考えてOKです。
ゼロ/ポイント
ゼロ/ポイントはどのラウンドでも無料で最低1回使用できるので積極的に使っていきたいところ。できれば攻守どちらも開幕に使用して、エントリーもしくはリテイクでもう1回使うのが理想ですね。
特に守りでは敵がどちらに寄っている・狙っているサイトが分かるため、非常に強力です。また、ラッシュを無料のアビリティ1つで止められるので、ものすごくコスパが高いのも高評価なポイント。
しかし何度も同じ場所に使用すると敵も対処してくるので、タイミングをずらしたり、使用する場所やサイトを都度変えると相手からしたら非常に厄介になります。
また、応用ですがソーヴァのドローンやスカイの狼などの索敵能力を持つアビリティのカウンターとしても強力なので慣れてきたら相手のアビリティに合わせて使うのも強力です。
ヌル/コマンド
アルティメットは広範囲を抑制状態、そして自身の戦闘能力を上げてくれるので攻めであればエントリー役を買って出るのもよいかと思います。一度やられても蘇生ができるので、気軽に前進できますし、相手はアビリティを使えないので有利に進められます。
もしジェットやレイズのようなエントリーする味方がいるのであればその後ろをついていき、サポートしてあげるのも強いです。
守りであれば相手がサイトに入ってきそうなときに発動して時間を稼いだり、敵がサイトに入った後に発動して逃げ道を絶ったり、幅広い使い方ができます。
人数不利な状況でのリテイクなどもふつうはかなり厳しいですがアルティメットを使えばワンチャンまくれる可能性も十分にあります。
KAY/Oの立ち回り
KAY/Oはサポートに特化した「イニシエーター」に分類されるエージェントなので、味方の行動を常に把握しておく必要があります。
特にフラッシュバンやグレネードは味方にもダメージやフラッシュが効いてしまうので、下手に使うとかえってチームが不利になる恐れがあります。なので味方の行動に合わせる意識を持ちましょう。
また、チームにデュエリストがいない場合はフラッシュでエントリーしたり、勝負を仕掛けることもできるので、チームのピック事情によっては相手を1枚持っていくことを想定しておくと幅が出ること間違いなしです。
KAY/Oはアビリティの抑制からフラッシュバンなど多様なアビリティがそろっていて1人でできることが多いので、ソロでのコンペなどにもうってつけのエージェントと言えるでしょう。
使いこなせれば最強格のエージェントなのでがんばってくださいね！
まとめ
いかがでしたか？今回はVALORANTのエージェント、KAY/Oについてご紹介しました。
KAY/Oは味方をサポートするイニシエーターに分類され、敵のアビリティを封じることができる唯一のエージェントです。どのマップでも使うことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
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